「急ににおいを感じにくくなった」といった急性発症の嗅覚障害を自覚された場合、すぐに受診せず自宅で待してください。
 新型コロナウイルス感染が蔓延しているヨーロッパでは、急性の嗅覚障害をきたした場合、7日間の自己隔離を行うことで感染拡大を防ぐことができるとされています。
 急性の嗅覚障害は、すぐに治療を開始する必要はありません。治療に使用するステロイドは免疫抑制作用があり、感染症に罹患している場合は、かえって悪化させる危険もあります。したがって、まずは、2週間の自宅待機での自己隔離をお願いします
 なお、嗅覚障害の症状だけでは、PCR検査を受けることはできません。
 自宅待機の間に、熱っぽい・だるいなどの全身倦怠感をきたした場合や、37.5℃以上の発熱が続いた場合は、帰国者・接触者相談センターに電話してください。
 もし、相談センターから耳鼻咽喉科受診を指示されても、すぐに受診せず、電話でご連絡ください。
 2週間の自己隔離の後受診される場合でも、すぐに診療所内に入らず、電話かインターフォンでご連絡いただくようお願いします。通常の待合室とは別の場所で待機していただくためです。
 ご協力・ご理解のほど、よろしくお願いいたします。